今回は、月寒東にある月寒の歴史を展示している資料館『つきさっぷ郷土資料館』を紹介していきます!
つきさっぷ郷土資料館
つきさっぷ郷土資料館は、昭和60年に開館しました。つきさっぷの歴史を物語る品々が展示されています。
たまに見る「つきさっぷ」ってなに?
つきさっぷとは月寒の昔の呼び方です。戦前まで「つきさっぷ」でしたが、北部軍司令部ができたとき軍命令で「つきさむ」と読ませるようになりました。
また新入住民が「つきさむ」と読んでしまうこともあり、昭和19年(1944年)3月27日の豊平町議会で読み方統一のための投票が行われた結果、「つきさむ」と発音することに決定しました。
建物について
本資料館はもともと、昭和16年に旧陸軍北部軍司令官(後に第5方面軍司令官)の公邸官舎として建築されました。月寒にあったレンガ工場などのレンガも用いた重厚な造りです。この建物は戦後、米軍に接収され、昭和25年から58年までは北海道大学月寒学寮として使用されていました。つまりこの建物自体も歴史的建造物ということになります。
館内の展示品
館内の展示資料は約4000点もあり「開拓・農耕・林業」「昔の暮らし・生活道具」「旧軍隊関係」「古文書・写真」の4部門に分けて展示しています。
つきさっぷ郷土資料館へのアクセス
地下鉄東豊線「美園駅」または地下鉄東西線「白石駅」から徒歩で約15分
中央バス「月寒東2条2丁目」または「月寒中学校」バス停から徒歩約3分
つきさっぷ郷土資料館の施設情報
店名:つきさっぷ郷土資料館
住所:札幌市豊平区月寒東2条2丁目3−9
電話番号:011-854-6430
営業時間:10:00~16:00
開館日:4月~11月の水曜日、土曜日
入館料:無料
HP:札幌月寒の暮らし紹介サイトつきさっぷ
使用している画像は札幌月寒の暮らし紹介サイトつきさっぷ・no+e(びそえも様のページ)・アラフォーおひとり様北海道移住記録・ひろまある清田・フォートラベルより引用しています。